大切な愛犬のために

『犬の祖先はオオカミ』というのが、専門家の間でも大体一致した考えです。
人間と犬が一緒に暮らすようになったのは、今から約1万年(縄文時代)前のことと言われています。

人間となじみのある牛や馬といった動物よりも、犬の方が昔から人間となじみ深い関係(仲間)でいたことにはいくつかの理由があります。
人間が生活の周辺に捨てていた残ったごみ(残飯)が、犬を集落のそばへひきつけました。

犬には獲物を捕らえたり、外敵が侵入しそうなとき、いち早くそれをキャッチして、吠えたり追い立てたりする能力があります。
その能力を人間が利用するようになり、共生が始まりました。

もともとは野生だったことからなのか、犬を飼ううえでは、しつけというハードルを越えなければ、犬と飼い主との正しい関係は生まれてきません。

犬は、同じ経験を繰り返すことによって、一つ一つ新しいことを覚えていきます。
1回より2回、3回4回と回数を重ねるごとに、記憶と行動パターンが強化されていきます。

この目安が、大体3日間。
つまり、最初の3日間、イタズラや吠え声を注意されなければ、仔犬はイタズラも吠えることもやって良い事だと認識します。

逆に、最初からルールを決めて、ルールに従った生活をしていれば、最初のうちは多少の反抗やとまどいは見られても、3日たつ頃には、仔犬は「日々の生活はこういうもの」「家族の言うことには従うもの」と納得し、決まりを守れる社会性のある犬への最初の1歩を踏み出します。
言いかえれば、最初のうちにしっかりとしつけができたかどうかが、家族の一員である犬との楽しい生活を過ごせる大きな分岐点になってくる、ともいえるわけです。

当サイトでは、犬のしつけのこと、普段の生活のこと、病気のことなど、犬を飼ううえで知っておきたい基礎をご紹介しています。
犬を飼い続けていれば、楽しいこともつらいこともたくさん出てきますが、それを一緒に経験していくことが、犬と飼い主との本当の絆につながっていくのではないでしょうか。

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